トンナムのタイ政治経済研究室

タイ政治の解説、分析などを中心としたタイ研究の専門家によるブログです。

日タイ関係

シーラチャのイオンモールが昨日ソフトオープン

チョンブリ県シーラチャ地区でイオンモールが14日にソフトオープンした。本格的なオープンは、10月21日を予定。シーラチャ周辺で増え続ける日系企業の日本人従業員のニーズに対応したもの。場所は、アサンプション・カレッジのシーラチャ校付近。

3階建てで、駐車場は220台分を完備。敷地面積は約11,000㎡。中心のマックスバリューは24時間営業で、その他の営業時間は、物販・サービスが10:00~20:00、飲食が11:00~22:00となる。

入居するテナントとしては、長崎ちゃんぽんリンガーハット、お好み焼きのぼてじゅう、牛丼のすき屋など。シーラチャ初進出となる店舗も多い。

イオングループは、これまでにサイアムジャスコを展開し、またイオンタナシンサップ社のクレジットカードをタイで成功させてきたが、97年の通貨危機を契機に新規の小売販売店舗投資を控えてきた。現在、イオングループの店舗は、マックスバリュー30店舗、タンジャイミニマート48店舗となっている。

今回のシーラチャ・イオンモールには3億バーツを投資した。イオングループでは、今後もアセアン進出を加速していき、2020年までに売上高160億ドル達成を目指しているという。これまでにインドネシア、ベトナム、カンボジアでもイオンモールを開業させてきた。

イオングループでは、今後、アセアン経済共同体の発足により、商業が活性化していくことが予想されるウボンラチャタニーやウドンタニーなどの東北部の都市への進出を強化していくという。イオングループは、来年には40店舗のマックスバリューを開業させることを発表している。その後4年間毎年100店舗を新規開業させていき、タムジャイミニマート100店舗を加え、2020年には500店舗の達成を目標に掲げている。

http://property.bangkokpost.com/news/728680/aeon-opens-b300m-mall-in-si-racha

イオンの発表資料はこちら。入居テナント情報など全部記載されています。
http://www.aeon.info/news/2015_2/pdf/151008R_2_2.pdf


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ANAがタイ語版のウェブサイト作成

このところのタイ人による日本旅行の需要増大を反映し、全日空がタイ語版のウェブサイト作成した。

日本政府観光局(JNTO)は、 今年70万人のタイ人の訪日を予想しており、昨年の65万人を越える勢いであり、2020年までには100万人に到達すると見越している。

バンコク発のANA便の乗客構成は、タイ人40%、日本人30%とその他の諸国となっており、タイ人が最も多くの座席を占めているという。

http://www.bangkokpost.com/business/tourism-and-transport/729908/all-nippon-airways-launches-thai-website 


ANAのタイ語版ウェブサイトはこちらから。
http://www.ana.co.jp/asw/wws/th/t/

ちなみにJALもタイ語版ウェブサイトはあります。
http://www.th.jal.com/thl/th/

ANA295612

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日系企業は国境地域経済特区の投資に興味なし

ジェトロが明らかにしたところ、バンコク日本人商工会議所加盟の415社への調査では、56%の企業がタイ政府が推進する国境地域の経済特区への追加的投資に興味を持っていないことが明らかになった。

その理由として23%の企業は、経済特区の投資制度の詳細などを知らないからと回答した。続きを読む

日本大使とパイブーン法務大臣が面会

佐渡島在タイ日本大使が法務省を訪問し、パイブーン法務大臣が面会。法務副大臣やDSI局長など法務省幹部らも同席。両国の協力関係を確認しあう。

佐渡島大使は、法務省よりスコータイで殺害された日本人女性の捜査状況やロイターのカメラマン村本氏殺害事件の司法手続きの進捗状況などの説明を受けた。

またパイブーン法務大臣は、日本に亡命中の京都大学のパヴィン准教授の名前を不敬罪犯として日本側に送った。ただし、パイブン大臣によれば、これは逮捕の協力を要請したものではないとのこと。日本には日本の難民法があるが、不敬罪犯は、政治犯ではないことを日本側に理解し、亡命理由として適切なのかどうか検討して欲しいとの希望を伝えた。

http://www.posttoday.com/politic/377276 

チェンマイ入国管理局の窓口と取扱変更について

チェンマイ総領事館から上記の案内が回ってきましたので、転載しておきます。

 チェンマイ入国管理局の窓口と取扱が変更されました。

入国管理局窓口が 7 月 20 日(月)から一部業務が「PROMENADA」にて取り扱われます。

その取扱業務は次のものです。住所とともにお知らせします。

1 取扱業務(案内掲示)
VISA EXTENSION
- Tourist Visa
- Retirement
- Medical Case
- Re-Entry Permit
- Notify 90 Days
- Notification for housemaster owner or the possessor of the residence where the alien has stayed
- Notify the change of address or the staying in the province for over 24 hours

2 住所等
・Promenada Resort Mall Chaiang Mai(A棟)
192-193 Moo 2, Tumbon Tasala, Amphur Muang Chiang Mai 50000.
Tel:(+66) 053 107 888

3 注意事項
・申請書類等の確認は電話053201756にお願いします。
・受付番号は、新事務所建物内に設置予定。
・順番待ち案内掲示板は、設置されていません。順次設置予定。
・市内送迎バス等は Promenada Resort Mall の案内に従って下さい。

Shuttle bus service schedule
http://www.promenadachiangmai.com/en/news-events
参考 http://www.thaivisa.com/forum/topic/841394-opening-hours-and-services-offered-at-promenada-chiang-mai-imm igration-office-one-stop-service/


在チェンマイ日本国領領事館続きを読む
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