トンナムのタイ政治経済研究室

タイ政治の解説、分析などを中心としたタイ研究の専門家によるブログです。

タイ政治

ソムサック元教育大臣の弾劾決議否決

国家立法会議は、タイ国民発展党の重鎮、ソムサック・プリサナーナンタクン元教育大臣の弾劾投票を行い、109対82、棄権3票で否決した。ソムサック元大臣は、在職時に不正蓄財があったとの疑惑により国家汚職防止委員会より職務停止の判断が下され、国家立法会議での弾劾審議かけられていた。 

 弾劾が可決するためには、5分の3の議決が必要で、132の賛成票が必要であった。ソムサック元大臣は5年間の政治活動禁止処分から免れることになった。
続きを読む

国家立法会議、予備役法案を可決

国家立法会議は、予備役法案を賛成192票、棄権4票で可決した。タイでは、1954年より予備役軍人制度が導入され、1200万人予備役軍人が登録されているものの、これまで予備役に関する直接的な法律が制定されることはなく、関連法案で対応してきた。

予備役軍人は、国防省の指揮下で、自然災害対応など、非常事態宣言発令、戒厳令発令、戦争など事態で必要に応じて召集される。予備役軍人は、軍務に従事する際には規定の報酬、手当てを受け取るが、検査のためであろうとう訓練のためであろうと、軍務であろうと、軍からの召集から逃げた場合、軍務に充実することを拒否した場合には、軍刑法により処罰を受け、4年を越えない禁固刑を下される可能性がある。

http://www.matichon.co.th/news_detail.php?newsid=1447325892
http://www.bangkokpost.com/news/politics/763184/military-reserve-call-up-law-passed
続きを読む

プラユット首相、ウボンを視察

プラユット首相は、ソムキット副首相など閣僚を多く引き連れて、ウボンラチャタニー県での水管理や景気対策プロジェクトなどを視察した。視察の際には、プラユット首相との面会を要求してきた地元の赤シャツ幹部との面会を許可し、面会の際には、政府に協力するように求めた。 

プラユット首相は、地元からの温かい歓迎に終始ご機嫌だった。報道によれば、今回の訪問に際して厳重な警備体制であったという。 

http://www.matichon.co.th/news_detail.php?newsid=1447315586 

今回のプラユット首相の訪問に合わせ、市民団体「貧民連合」(สมัชชาคนจน)は、声明を発表し、地元への環境や経済的に大きな影響を与えているパクムンダム問題は、国民の参加を認めることがなく、公正ではない社会が生み出した問題であると主張。全ての国民が社会の一員であることを認め、開発計画に住民参加を重視することを要求。また暫定憲法44条の強権発動は、国民への影響が大きく、天然資源に関するプロジェクトに適用するにはデメリットの方が大きいと指摘した。

http://www.prachatai.com/journal/2015/11/62402


続きを読む

占い師ヨーンの秘書の死亡説を否定

ウィタッヤー行刑局長は、占い師ヨーンことスリヤン氏の秘書で不敬罪容疑で拘留中のジラウォン容疑者が死亡したとの噂がインターネット上で広まっていることについてコメントし、その噂は事実ではないと否定し、同容疑者は未だ生存しており、陸軍第11管区の臨時拘置所で元気に過ごしていると述べた。

http://www.posttoday.com/crime/399310 

NCPOに対して市民を脅すようなことを止めるように求める声明を発表

学生、大学教員、メディア、市民グループがNCPOに対して、出頭命令を出したり、治安担当者に家にまで付きまとうようなことをし、市民を脅迫し、人権を蹂躙するようなことを止めるように要望する声明を発表した。

タマサート大学での同会合には、新民主主義運動や2010年赤シャツ強制所事件の遺族会なども参加した。また
法律家グループの「IーLAW」グループによれば、これまでに出頭命令を受けた個人は790人に上ったという。
 
続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • NESDB、今年の成長率を2.9%に修正
  • 11月29日「父のための自転車」予行演習実施
  • 世論調査:首相の選出
  • タクシンは香港滞在
  • 軍事法廷で裁かれる市民は1629人
  • 映画スタジオGTHが年内で事業終了
  • 映画スタジオGTHが年内で事業終了
  • スラタニー県で500バーツ偽札が出回る
  • クラビ空港前で農民団体と地元住民が一時衝突