毎年、各大学の卒業式では、ニューハーフなどの第3の性の人たちの服装について議論される。特に国立大学では王族から直接に学位記を授与されることもあり、服装の管理については厳しく制限されている。

ボイスTVが、チュラロンコン大学情報学部の学生2人が9月9日に発効となった男女平等法について取材し、まとめた内容の番組を放送した。その中で、今年のチュラロンコン大学で初のニューハーフでありながら、女性用の卒業マントを着用して卒業式に参加できたアリサラーさんについてもインタビューした。

アリサラーさんは、精神病院で性同一性障害の証明書を貰って、それを学部に申請し、それを学長に検討してもらい、女性用の服装を着用して式に参加することを許可してもらったという。

http://news.voicetv.co.th/lgbt/282471.html