タイのインターネット上では、youtube上で公開されているお色気番組「MEMO 7 Sisters 」に批判が殺到している。

問題の番組は、若いネットアイドルのお色気系女性7人が、ボスからの命令として、2グループに分かれて、サイアムスクエアー内で男達に声をかけ、「精液を寄付して貰う」ことを競うというもので、番組内では4人の男性がその求めに応じて、サイアムスクエアー内で、黒い布で下半身部分だけを目隠しをしたスペース内で自慰をして、紙コップに精液を出してもらうというもの。

タイラット紙が、同番組のプロデュサーに確認したところ、番組のコンセプトとしては、7人のお色気ネットアイドルに女性代表として、性に関することを率直に語ってもらうことであったという。番組の内容が多少行き過ぎて、過激であったことは認めるが、そうじゃなければ視聴して貰えないと主張。

番組内では、最後の部分で、ネタ明しとして、精液を出すようなことを本当にしておらず、牛乳瓶を振っていただけだったことを説明していると弁明。しかし、一部の視聴者が番組を編集して、最後の部分をカットして、広めてしまったから、誤解を生み出すことになったという。また番組に出演した4人の男性は、仕込みのエキストラであったという。番組を面白くするためにやったことであるという。

映像を確認してみましたが、なんだか、昔の日本のイケイケの頃のお下劣深夜番組のノリです。表面上だけは、性に関して、超保守的なお国柄のタイでは、この内容は、ちょっと過激過ぎだと思います。批判が殺到するのも当然でしょうね。というかこのプロデューサー、よくこんな映像撮影して公開したものですね。ある意味、感心すらします。

映像は18禁指定になっていますので、youtubeから直接だとログインしないとみれません。フェイスブック経由だとログインすることなく、そのまま見ることが出来ます。

お下劣番組にご関心のある方はどうぞ。