8日、プラカノン運河に人体の一部と思われるものが浮いているとの連絡が警察に届いた。その後下水局より、警察にセンセーブ運河にも長髪の女性の頭部の一部が引っかかっているとの連絡が届いた。またラムカムヘン通りソイ15付近で、ピンクのマニキュアをした人体の一部も見つかった。これらのバラバラ死体は同一人物のものと推測された。

被害者の身元を特定したところ、タイ人ではなく、 ミャンマー人(タイヤイ族)でカラオケ屋に勤める女性であった。被害者の女性は5日に職場に向かったまま、帰ってことなかったことから、恋人が捜索願を出していたという。

その後、警察は39歳のラオス人の男を容疑者として逮捕したことを発表した。 容疑者と被害者は知り合って1年ほどで、容疑者は5日の朝に被害者の女性に求婚したところ、それを断れたことから逆上し、殺害した。その後、死体をバラバラにして、センセーブ運河に捨てたという。容疑者の男は、過去に食肉解体の仕事の経験があり、バラバラにすることに慣れていた。

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