約2000万のプリペイド式携帯電話番号が未登録のため使用不能になる可能性。

プリペイド式携帯電話が犯罪などに利用されることを防ぐため、通信当局(NBTC)の規制により、プリペイド式携帯電話利用者は、本人の身分証などを持参して、登録することが義務付けられている。本日(7月31日)までに登録を済ませていない場合は、携帯電話からの発信もデータ通信もできなくなる。ただし即時に電話番号が無効になるわけではなく、電話とSMSの受信だけは、後1ヶ月間のみ使用可能となっている。

タイには1億500万件の携帯電話番号がいるが、そのうち9000万件がプリペイド式を利用している。NBTCは、6500万件の利用者が登録を済ませると予想している。携帯電話が発信できなくなる8月中には5000万件の登録が行われると予想されるが、約2000万件は、実際には利用されていない番号であり、未登録のまま使用不可能になるとみている。

来年2月1日より携帯電話運営業者は、未登録者に新規の携帯電話を利用させた場合、1日あたり8万バーツの罰金が課されることになっている。 

http://www.bangkokpost.com/business/telecom/639892/cut-off-arrives-july-31-for-prepaid-mobile-

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