赤シャツ幹部のプラセーン・モンコンシリ氏(ちなみに東京大学博士課程修了です)は、現在赤シャツ政党の「民主主義の力党」の結成準備をしており、2月2日予定の総選挙には選挙区、比例の両方に候補者を擁立するそうです。プアタイ党ではない、純粋の赤シャツによる政党のようですが、UDDの分裂については否定しています。

ここ最近の赤シャツの動きは興味深いです。恩赦法案への赤シャツの反発もありましたし、タクシン派と赤シャツの間に距離が出始めてきていることが窺えます。赤シャツ独自テレビ局の開局や今回の新党設立のこことなどは、将来タクシンなしで進んでいくための布石ではないかと思います。

http://www.posttoday.com/politic/264486 

 
ボイスTVで映像でていますが、プラセーンさんは党首にはならないで顧問ということになるそうです。

 http://news.voicetv.co.th/democracycrisis/91033.html